自己啓発からの卒業。
ココロの話 | 22.04.06
昨日は母の82歳のお誕生日会をしました。
ここ2年ほどは集まってのお祝いができなかったので、賑やかで母も喜んでました^^
と言いつつ、集合写真を撮り忘れるという大失態(TωT)
満開の桜に癒されつつ、私のマインドは、どんどん変化しているようです。
いろんな気づきが訪れていて、それは一番重要なポイントには至っていないものの、思い返せば昨年5月に雲黒斎さんの個人セッションから起こった小さなパラダイムシフト。
自己啓発と精神世界の中で起こる矛盾や自分の内側の整合性が取れなくなってきていて、かなり居心地が悪かったのです。
それが少しずつ、ここにきて整理されている感じ。
私は幸せになりたかった。楽になりたかった。
だから、一生懸命学んだ。
「自分」とは一体どう言う人間なのか?統計学や占いで分析して理解し、少しずつ自分を赦せるようになり、受け入れることができ。
沸き起こる思考や感情を、しっかり捉えて原因を探っては思い込みを外し、トラウマを癒し。
願望実現のセミナーにも山ほど行き、夢を叶えるために書き出しては行動計画に落とし込み、そしてコツコツ行動していくこと。
引き寄せの法則を学び、エネルギーを使っては少しでも自分を楽にし。。。
たくさんの夢を叶えて、楽になって、ある一定の成果は得られたのかと。
その一方で、全くこれらの考え方とは違う世界が描かれている、ノンデュアリティ・非二元の世界観にも興味を持ち、学び進めていけば、ひいては仏陀やキリスト、ソクラテスに孔子の教えが、三千年の時を超えて語られていて
ココロのしくみから、イノチのしくみへと自分の価値観が変化していきました。
「こっちの方が楽ちんだ絶対!」
自己啓発は、自分の力で人生を変えていけると信じ、行動していく世界。
精神世界は、宇宙の根源に全てを委ね、流れに完全に任せてしまう世界。
私も、まだまだ取り組み中ではあるのですが、それでも、決して自分の力で自分の人生が動いているわけではなく、たくさんのご縁と流れによって、私はここまで運ばれてきたことがわかってきました。
だってね。自分が望んでいた以上の状態になってるw。
それなのに不安は消えない。叶えても叶えても、もっともっととなってしまう。全然楽にならない。
なんでだよ?!
そんな疑問がいつもありました。
だからと言って、もちろん自己啓発を否定するわけではなく、それも全然ありなのです。
必要な時でした。
仏教で言うところの「色即是空」と言う世界観。私にはそれを上手に説明できる術は、今のところまだありません。
でもいつか。たどり着けたらいいなぁ。
例え、たどり着けなかったとしても、知っていても知らなくても、私たちは、いつの時もちゃんと護られている。
それだけは確かなようです。
だから「何があっても大丈夫だ」とノンデュアリティのスピーカーの皆さんは口を揃えておっしゃいます。
そんなわけで。
もう変な力を込めて、無理くり頑張ることからは卒業だな。そんなことをふと思う今日この頃なのでした。
また書きますね。