親はなくても子は育つ。
つぶやき | 22.08.07
とうとう次女ファミリーがベルギーへ行きました。
長ければ５年帰ってきません。
私は仕事優先で、孫を預かることもほとんどないのですが、会えなくなると思うと、やっぱりちょっと寂しい・・かも。
昨日の朝早い便だったので、成田に前泊。
初めての水いらず旅行は、賑やかでそしてつくづく・・・
子育てって大変だわ〜でした。
2人の娘たちが、それぞれお母さんをやってること。
どんなに子供がゴテても、もぉ！！と言いつつも、愛情持った子育てをしていることにも、ちょっと感動していました。
私は子育てにいっぱい後悔があります。
あの時、あんな叱り方しなければ良かったなぁ。とか、もっと優しくしてあげれば良かった。。とか。
今の私なら、そんなことしないのに。とか。
でも、あの頃なりに、きっと精一杯だったのだろうと思うことと
きっと、私の親たちだって、初めての子育てで、当時はもっと情報も少なく、お姑さんに氣を使いながら、親戚からの口出しに右往左往しながら、その時代を育ててくれたんだろうな。と。
心理学では、親との関係性をよく取り上げます。
子供の頃の、親のたった一言がトラウマになったりブロックになったり。
確かに私にもあって、何度もセッションのたびに”それ”が出てきます。
自分が親になってわかるのは、親だって初めての子育てで、その時代を生きるのに必死で、何気ない言葉だったのだろうな。と。
もしかしたら、自分に都合悪く記憶を曲げてインプットしているかもしれない。
とある心理カウンセラーは「記憶は700%ウソ」と言ってましたw
だからと言って、全てがクリアになるわけではないでしょうが、少しは自分を緩めることができるなら、若かりし親のことを少し想像してみても良いかもしれません。
親はこんな風に思っていても、子供たちは反面教師として学んでくれたかも知れず。
子供はつくづく、天からの預かり物だと思った次第です。
