自分にとっての豊かさとは。
ココロの話 | 22.10.23
この齢まで生きてくると、自分の軸もしっかりしてくるし、好き嫌いも、やりたい・やりたくないも、自分への理解が深まります。
すると、どれだけ今まで周りの意見によって、自分を見失っていたかもわかり唖然とする。
そういう教育を受けてきたんだから、仕方ないし、それをこの歳であっても気づけて良かったなと思っています。
元々自由人なのに、ますます拍車がかかっている武田でございます。(・∀・)
他人と比べるな。と言われたって、突然それが実行できることはないかもしれないけど、自分の本音を知っておくことはとても大切。
本当は嫌なんだな。と、理解しておくだけでもいい。
でも今は、嫌でもそちらを優先する方が自分的に楽なのであれば、それを積極的に選択すればよし。
そして「偉かったね」と自分を褒めてあげること。
いけないのは、自分の本音に気づくことなく周りに合わせすぎてしまうこと。
ずっとそれらに気づこうともせず、それが当たり前でそれしか世界がなかったから、自分の心が麻痺していることにさえ気づかない。
それを続けていれば、当然、心は悲鳴をあげます。
自分にとっての豊かさとは、本当に人それぞれで
自然を味わうことであったり、美味しいコーヒーをお気に入りのカップで飲むことであったり、大好きなお花を眺めることであったり育てることであったり。
美味しいご飯を作って、大好きな人に食べさせることであったり。その人の喜ぶ顔を見ることであったり。
ペットと戯れることであったり、飛行機から雲の上を眺めることであったり。ぬくぬくのお布団に潜ることであったり。。
きっとささやかな日常の一コマなのかもしれないです。
人やお金や・・あらゆる条件を取っ払ったところにある、さりげない日常の中で味わえる小さな幸福感が本物の豊かさなのかな。と。
深まる秋に思う今日この頃でございます。