自己受容と他者目線。
ココロの話 | 23.09.04
朝夕は少し暑さも和らいだか?と思いきや、昨日の日中は相変わらずでござる^^;
お彼岸まではこんな感じですかね。
さて、本日のテーマは「自己受容と他者目線」
「自己受容」とは、そのままの自分を受け入れること。
良いも悪いも判断せずに、自分の性質や個性を「そうなんだ」と受け入れる。
そうすることで、他者との関係性は大きく変化します。
まずは私自身の経験を。
私の場合は、自分がどういう人間なのか、わからなかったんですね。
超ネガティブでマイナス思考の塊であったことは、今ならわかることですが、自分のことなど、本当に見えないものでして。
なので、数秘術や統計心理学、占星術、九星気学などで、客観的に自分がどういう性質と個性を持った人間なのかを学んで知っていきました。
大勢で群れたりするのが苦手だったのは、やはり、一般的な人とは少し感性が違ったからで
数秘術で言うとマスターナンバーと言われる
「33」で、いわゆる宇宙人ですw
そりゃあ変わってるわな。
数秘を教わった秦由佳ちゃんからは「人から理解されることを諦めてください」と言われましたっけ。
正直、その時はショックでしたよ。
でももう笑うしかなかったw。
同時に、なぜどこにいても違和感しかなくて、大勢の中に入ると、自分がどう動いていいのか全くわからなくなってしまうことの理由もわかりました。
でも、そんな個性の自分で、きっと生きづらかったでしょうに、不器用ながらも一生懸命、周りの人に合わせながら、私なりに頑張って頑張って生きてきたんだな。と思えた時、そんな自分をいじらしく感じ、自分の内側で大きな癒しが起こりました。
自己受容の瞬間ですね。
心理学を学んだ末にたどり着いたのは「自分との関係性が全て」だと言うこと。
そして、肯認学を学んでからは「自分が自分の味方でさえあればいいんだ」と言うことを知って腑におち、
また「他人は全員世界観が違う」という理解と共に、そこからは他人から嫌われようが、否定されようが、他者からの視点が全く気にならなくなったんです。
子供であろうと、親であろうと、夫婦であろうと、コントロール不可だと言うこと。
「一人一宇宙」と言う言葉の意味も理解できて、ある意味、他人との境界線がはっきりしました。
他人がもしも、私を否定したとしても、それはあくまで「その人の視点」であって、私には関係のないこと。
自分の方に悪意がなければ、相手が、その言葉や態度をどのように受け取り、解釈しようと、その感情と共に、それらはもうお相手さまのものであり、こちらからはどうすることもできないものなのです。
人は、その人のフィルターを通して、見たいように見て、聞きたいように聞き、受け取りたいように受け取り解釈します。
それは、その人の中にある過去の記憶に基づいているので、他人にはどうすることもできないと言うこと。
とすれば、自分の発言や行動で、例え相手がこちらの想いとは違うように解釈されたとしても、それも仕方のないことなのです。
もしも、誤解があったり、言葉を間違えたと思えば、それは素直に謝れば良いだけのこと。
それで、離れていくようであれば、それもタイミングとご縁なので仕方ないこと。
それも流れの中で起こっていることですから諦めもつきます。
自己受容でき、自己承認できると、本当に強くなれます。
優しくなり、おおらかになり、穏やかになり、赦す力が増す。
世界中を敵に回しても、自分だけは最強の味方でいられるのですから。
他者から認められたい欲求(承認欲求)は消えます。
自分を認めることは、少し勇気のいることかもしれませんが、誰にもわからないことなので、是非是非、自分の正直な姿を捉えて、自分と対話して「よく頑張ってきたね」と声をかけてあげてみてくださいね。
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