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揺れる心と向き合いながら。母と私の介護日記

プライベート | 25.05.11

おはようございます!武田です〜

今日は私の介護にまつわるつぶやきです。

私の母方の家系には、どうやら認知症の傾向があるようで、祖母も叔母も、重度の認知症でした。
施設を抜け出してしまったこともあるほどで、当時は周囲が総出で探し回りました。

だから、母もそのうち……と、どこかで覚悟はしていたのですが・・。
でも、いざその時が来ると、やっぱり「わかっていたつもり」と「実際に体験すること」の間には、大きなギャップがありますね。

私は以前、介護事業所で事務をしていて、利用者さんとは日々接していましたし、認知症についても知識はあるほうだと思っていました。
でも、身内となると全然ちがいました。

できないことばかりを頼まれて、「それは無理よ」と断るたびに、心のどこかで罪悪感が募っていく。
まるで自分が親不孝者になったような気分になります。

利用者さん相手なら笑って受け流せた言葉にも、母だとついイライラしてしまって。
そんな自分に、ちょっとガッカリ。

追い打ちをかけるように、鳴り続ける電話、多い時は1日に100通近いメール……。
正直、心が折れそうになります。

だけど、そんな苦しさも“親孝行の一部”と考えて、なんとか気持ちのバランスを保っています。

子育ても修行。介護も、やっぱり修行ですね。

ありがたいことに、今はとても信頼できるケアマネジャーさんや、訪問看護、ヘルパーさんに支えられて、母は一人暮らしを続けられていますが、いよいよそれも限界が近づいてきました。

現在、母は要介護2ですが、早ければ、今月中に入所できるかもしれません(空いていただけでもラッキーですね)

もうすぐ、施設の本人面談があります。実はまだ本人には入所のことは伝えていません。

本人の強い拒否があると、入所は難しくなってしまうので、そのことをどう伝えるか——今、作戦を考え中。
でも、そのあたりもケアマネさんに相談して、うまく言えるタイミングや言葉を教えてもらう予定です。

母本人も「認知症になったら施設に入れてな」と言ってはいたものの、本人に認知症の自覚はありません。

誰も、好き好んで施設に入りたい人はいませんもんね。(私は、元気なうちに施設に入るのが目標ですがw)

頭では「入所が最善の選択肢」とわかっていても、心のどこかで“見捨ててしまうような、騙すような感覚”があるのも確かだし、心苦しさもあります。

老いていく親の姿を、目の前で見続けるというのは、こんなにも苦しいことなのだと、今、身をもって感じている日々。

そしてまた別の見方として、この現象が、私自身の中にある何かの「投影」だとしたら……。ここから私は、何を学べばいいのだろう、と。

それでもなお、母のことを「愛の人」として観れるかどうか…「何かを教えようとしてくれている」と思えるかどうか。それを試されているような気もします。

今は、そんな学びもしつつ、自分にできることを、精一杯やっていきたいと思っています。
母の人生の最後を後悔のないように。

今、介護されている方が読んで下さっていたら、共に頑張りましょうね!

心が折れそうになったり、愚痴文句が言いたくなったらDMくださいw
介護サービスもちゃんと利用して、共に乗り越えましょう!

私も頑張りまーす!

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