「鏡の法則」好き・嫌いの奥にあるもの。
ココロの話 | 21.12.12
そろそろ、「良いお年を〜」と、お客さまをお見送りすることが多くなってきました。
スーパーにも、鏡餅や正月飾りなども目立つようになり、年の瀬と言う感じがしますね。
今日は、ワタナベ薫さんのオンラインセミナーにて、今年の振り返りをします。
まぁ本当に今年も色々波瀾万丈でしたが、よく頑張りました<私。褒めて遣わすっ
ころちゃんで色々大変ではありましたが、セミナーオタクなあたくしは、こうして自宅でセミナーを受けられるって、なんて素敵な世の中だ!!と恩恵を感じる次第です。
おはようございます!武田です。
さて、今日は「鏡の法則」のお話です。
私の母です。御歳82歳。
今もなんとか一人暮らしを頑張ってくれています。
愛してやまない夫、つまり私の父が亡くなったのは、母が54歳の時でした。
その時から、ずっと一人で生きている母。
長男の父と末っ子の母。父はとっても母のことを大切にしていたので、一人になった時、母はどれほど寂しかっただろうと。今の私なら想像できます。
当時は、私も子育て真っ只中だったので、あまり気にしてあげることが出来なかったのですが、よく頑張ってくれたと感謝しています。
父が亡くなってから「いつでも泊まりに来ていいよ」と、新しいお布団も用意していましたが、「里心がつくと困るから」と、結局、泊まることは一度もありませんでした。
自ら「デイサービスに行く」と行って、介護申請をしたり、コロちゃんでも毎日買い物に行って、足が弱らないように努力もしています。
そんな母も、82歳となり、物忘れが多くなり、少しずつ弱さが目立ってきました。
時々、お店の人に年寄り扱いをされて、対応してもらえなかったと愚痴をこぼしていましたが、そう言うことって、本当に自信を失うのでしょうね。「デイサービスやめたい」とか、予定していたお出かけをやめてみたり。
そうかと思えば、営業の電話なのに、家の住所を教えてしまい、危うく詐欺に遭いそうになり、私からこっぴどく叱られたり(^∀^;)
それでも、私は心配のエネルギーを母に送らないように気をつけています。
相手を心配すると、相手はますます心配が必要な人になっていく。
相手がそれを乗り越える力があると信じていれば、そういう人になっていく。
母は、末っ子で甘え上手ではありますが、父が亡くなってからの生き方を見ていると、案外強い人でした。
私と妹で毎日声かけはしていますが、私は母のそれを見て信じています。
やりすぎると、今ある母の能力を奪ってしまいます。
その人の嫌いな部分がピックアップされればされるほど、どんどん嫌いになっていくし。
「悪いやつ」と決めつけたら、どんどんその人の「悪さ」は増していきます(^∀^;)
お相手を見て、何だかムカつく!!時って、大概、自分に禁止していることを相手が堂々とやっているのを見た時だったりします。
逆に、お相手の中に「好き〜!!」と思う部分は、自分の中にもある。
それが鏡の法則です。結局自分次第ということ。
さて、周りの人と、うまくいっていない時は、そんな自分の内側をチェックしてみると良いかもしれません。
相手を変えることはできませんが、自分は変えることが出来ます^^
あ。でも絶対に自分を責めないでね。気づけばいいだけだから。