自分の感情をコントロールする3ステップ。
ココロの話 | 23.01.11
やっと、見たかった映画に行けました。
「ラーゲリより愛を込めて」
二宮くん主演の戦争時代の実話映画です。
久しぶりに号泣できた作品でした。良かった。。
ニノも去ることながら、北川景子さんの演技は素晴らしかった。
きっと年配の観客が多いんだろうなと思っていたけど、意外に大学生か高校生くらいの若い男女が多かったことには驚いた。
何かを感じてくれたらいいな。
さて、自分の感情は、自分でコントロールできます。
今日は、その方法についてお伝えします。
「あることがあって以来、気持ちがふさがって中々スッキリできない。
自分って、やっぱりダメだな。。
みんな、どうしてあんなに笑っていられるんだろう。なんで私ばっかり・・」
そんな風に、どんどんネガティブワールドに吸い込まれた経験ありませんか?
しんどいですよね。
出来るなら、現状は変わらなくても、早く立ち直ってスッキリ前向きに行動したい。と。
これも、その方法を知って練習していくことで、誰もが自分の感情をコントロールできるようになります。
人の思考や感情は、その起こった現象が縁となり、反応として現れる。
そこはコントロール不可なんです。
ただただ、その感情に気づくことさえなく、無造作に、無意識に、感情に振り回されていることが常ではないかと思うのです。
それを解決できる方法など、誰からも教わることはなかったですからね。
まずやること。
それは、自分に今起こっている感情に気づくこと。
意識してください。注意深く観察してみてください。
そして、今、感じている感情や思考を、言葉に置き換える。
「腹が立ってる!」「寂しいと感じてる」「悔しい」「羨ましい!」「悲しい」「辛い」
「嬉しい!」「美味しい!」「愛おしい」「好きだなぁ」
と、今私は感じている。と、言葉にしてみる。
感情を味わうのは右脳。
思考を働かせるのは左脳。
人の脳は、右脳と左脳が同時に作動することはできない。
だから、右脳で起こる感情を、左脳で捉えたら、そのまま感情は自動的に収まるのです。
最初は少し練習が必要で、捉えられるようになるのは少し時間がかかるかも。
特に、ネガティブな感情を無意識に放置しておけば、脳の特性として、それは、どんどんマイナスに、ネガティブに傾いてしまうものだからです。
やがて、悪い思い込みがどんどんフォーカスされ、現実となって、引き寄せられてしまうかもしれないから。
それが出来たら、その感情に寄り添ってあげます。
優しい言葉を使い、癒し、ねぎらってあげましょう。
誰かに言いたいことがあるなら「出さない手紙」を書いても良い。
腹が立つなら「この怒り、どう料理してやろうか!!」と、不要な紙に、太いマジックで、罵詈雑言・悪口を尽くして書き殴るもよし、湯船の中で大声で叫んでみてもよし。
ボクササイズ?走る?ぬいぐるみを殴る。とか。
感情に蓋をしない(心が麻痺し、いつか爆発します)
どんな自分を見ても、決して自分を否定しないこと。
感情を、外に出してあげましょう。
何より、悪い気分で長時間過ごすことは、体にも影響が出ます。
何もない時にも「今、自分は何を感じているだろう」「どんな思考が湧いているだろう」と、ちょっと自分を俯瞰するような、客観的な目で捉える練習をしてみてくださいね。
**まとめ**
自分の感情をコントロールするための3ステップ。
step1.自分の感情に気づくこと。
step2.それを言葉にする。
step3.その感情に寄り添う。
練習すれば、必ずできるようになります。
楽ちんに生きるための第一歩。頑張ってみましょう♪