感情が揺れた時の対処法。
ココロの話 | 22.07.10
梅雨が戻ってきたようなお天気ですね。
この時期のジメジメは決して得意ではありませんが、降るべき時には降ってもらわないとです。
少しでも気温が下がってくれたら良いですね。
さて、私の今のテーマは「思考と感情に巻き込まれないこと」
だいぶ上手になって来たなぁと思うものの、やっぱりやられてしまっている時も。
いやぁ〜しぶといものですね。思考癖って。
そもそも、人間、何かのご縁に触れた時に思考や感情が湧いてくるのは普通で、そこはコントロールできません。
自然発生。
そして大概は、それを起こした何かや誰かに対して「ムッキー！！」となるのですが、そうではなく、肯認学では、それを味わっている自分に意識を向けます。
「あぁ、またこんな思考が湧いているなぁ」「今、めっちゃ不安なんやわ〜」「なんかめっちゃ腹立ってるし！！」と、気づく。
そして、それを味わっている自分を、癒したり、なだめたり、励ましていく。共感してあげる。
それを起こした相手やご縁に対して、悪意があろうとなかろうと”そう反応している”のは自分だから。
反応する原因は、自分の内側にあるんです。
それが例えば褒め言葉であっても、あまり関係性の良くない人から、無表情で伝えられたら、素直に受け取れないかも。でももしかしたら、素直に受け取れるかもしれない。
それをどう捉えるかは自分次第で、人は自分のフィルターを通してしか物事を受け取ることができないのです。
だから、自分が発したものを、相手がどう受け取ってくれるのかも未知数であり、意識を向けるのは相手やご縁ではなく、自分の内側です。
自分のことがわかるのは、自分しかいませんからね^^
