「夢」がない人へ
ココロの話 | 22.10.29
「何がやりたいのかわからない」
「将来、どうなりたいのかわからない」
「何が楽しいのか」「何が好きで何が嫌いなのか」わからなくなっていて
ふと「あ、これ欲しいな」と思っても
「めっちゃ楽しそう!勉強してみたい!」と思っても
お金かかるしな。
学んでもモノにする自信ないしな。
失敗したら損するしな。
そんな風に、これまでを生きてきてしまっていたとしたら
心が麻痺してしまって、自分の本当の気持ちがわからなくなっているのかもしれません。
そして、何にも心が動かなくなり、何が楽しいのかさえもわからなくなってしまう。
もし、あなたがそうであるとしたら、今、変えていくチャンスです。
「心に従ってみる」ということ。
やりたいなーと思っているのに、していないことをやり
やりたくない!と思っているのに、してしまっていることをやめてみる。
お試しでやってみるだけでいいんです。
それが本当にやりたいことなのか、本当にやりたくないことなのかも、実はやってみないとわからないから。
周りが「そうあるべき」としているだけかも知れず。
それは自分に当てはまらないかも知れず。
ただ、周りがそうだと言うから、そう言うものだと思い込んでいるだけかも知れないのです。
そして、やってみて、それが楽しかったら。楽になったら、続けてみたらいい。
違ったらやめたらいいんです。
たったそれだけのこと。
大層なことじゃなくてもいいんですよ。
お散歩でもいい。
これね、無駄な時間を過ごしてはいけない。と思い込んでいる人にはできないことなんです。
何の生産性もない行動は、自己啓発の世界なんかでは「無駄な時間」と罰せらせるから。
でもやってみたら、こんなに豊かな時間はない。と思えるくらい、豊かで安穏な時間だったりするんです。
たった一杯のコーヒーを、自分のために丁寧に淹れ、お気に入りのカップで、お気に入りのお部屋でいただく。
大好きな音楽でも聴きながら、ゆったりと。
豊かですよね。
忙しく忙しく生きてきた人は、誰かのために生きてきた人は、自分のために、時間やお金を使うことに罪悪感を覚えています。
よーく、心に耳を澄ませて聞いてみて。ゾワゾワしませんか。
「こんなことしていていいのかな」って。
そうして、自分にとっての豊かさが何なのか?を知っていくことで
そこにはお金でもない、人でもない、モノでもない、なんとも言われぬ、静かで穏やかな世界を味わうことができます。
これまでは、みんなが同じ「幸福感」を目指していたかも知れません。
お金をたくさん稼ぐこと。結婚すること。子供を産むこと。五体満足でい続けること。長生きすること。。。
でも、そんな時代は終わりました。
人それぞれに幸せの形はあっていい。
だからこそ、自分にとって何が幸せなのかを知ってあげる必要がある。
最近、つくづく思うんです。
自分にとっての豊かさは、自分なりでいい。と言うこと。
周りからどう見えようが、自分が幸せであればいい。
自分がまずは元気になること。
自分を元気にしてあげること。
自分の気持ちを汲み取る力をつけること。
そうすると、流れは確実に変わります。
必要なモノや情報、ご縁が、あちらからやってきて、自然に拓いていきますから。
もっと言えば、夢なんか持つ必要もありません。
大事なのは「いま」だから。