結果にこだわらずプロセスを愉しむ。
ココロの話 | 22.11.12
夏の終わりから、新たな学びを始めました。(今、課題に追われていますw)
それは、人生の後半に入ってきて、将来のライフスタイルがこうあればいいなぁと思えるものが出てきたから。
直感タイプなので、あまり遠い未来のことを考えるのは得意ではありません。
それでも、年齢のことを考えると、それに取り組める時間もそんなに多くはないと言うことも分かります。
そのライフスタイルを創るために必要なことに取り組み始めた。と言うわけです。
人生は流れの中にあるので、私にそんなアイディアが浮かぶのも、きっと何か意味があるのでしょう。
ひょんなことから教わる方とのご縁もでき、その流れに乗りました。
今までなら、ゴールを目指して、現実とのギャップを知り、それを埋めるために行動していく。
見つめるのはゴールのみ。
それまでは、歯を食いしばって頑張るのだ。
みたいな。。w
そんな勢いでしたから、未来ばかりを見て、完全に「今」が抜け落ちていました。
でも今は、そのプロセスを愉しもうと言う気持ちの方が大きい。
何故なら、この行動が将来、どう役に立つのかはわからないから。
これまでも、例えば、コーチングコーチになろうと思い、1年かけて100万円くらいかけてコーチングスクールに学びました。
でも、実際にやってみたら「なんか違う・・」となり、あっさりそれを捨てて、小顔セラピストになりました。
でも、そのコーチングの学びは、お客さまへの接客に大変役に立ち、私がこうして9年にも及ぶサロン経営が成り立っている一つの要因になっていることは間違いないと思うんです。
あの時、「なんか違う」と思いつつも、お金も時間もかけたんだから、何がなんでもコーチにならなくちゃ!!と思っていたら、今の私の生活はないわけです。
でも、コーチとしての学びは必須でした。私の人生の中において。
何がどう役に立つのかは、その時にならなければわからない。
だから、結果やゴールだけを見つめるのではなく「やりたい!」ことが出てきたら、とりあえず「やってみる」が大事。
そのどれもが、必ずどこかで役に立つ日が来ます。
それが、後にならないとわからないので、あたかも「失敗」したように映るかもしれませんが、人生の中で起こることに、そもそも「不要」なことなどありません。「失敗」もありません。
どんなにひどい現実があったとしてもです。
むしろ、その経験をどう活かすか?の方が大切。
成功者と言われる人たちは、必ず言います。
「あの時のあの辛い経験があったからこその今」だと。
たかが57年の人生でも、ここまで生きてきたからこそ見えることもあります。
何もかも思い通りにいかないけれど、人生を信頼して「どうせなるようにしかならない」と、良い意味で諦めて、流れに任せてみると、それなりに面白く、そして不思議なくらい色々整っていくみたいです。
さぁ。力を抜いて、ゆっくりと呼吸してみましょう。
あなたのやりたいことは何ですか?