子供の頃の心の傷は今の私が癒せばいい。
ココロの話 | 22.12.11
昨日は孫3号がやってきました。
来月で2歳になる孫は、少しずつ、言葉も食べられる物も増えて、1人で出来ることが増えていて、どんどん赤ちゃんを卒業している感じ。
責任のない孫は、可愛いもんです。
あくまで自分優先、あまり面倒を見てあげない、ばあばですが何か。
さて、こんなに小さい子供でも、その時の記憶はしっかりと潜在意識に刷り込まれていきます。
ラヴァブルセッションで、様々なお悩みや課題をお聞きしているうちに辿り着くのは、幼少期の親御さんとの関係性。
大人になれば、その頃の親の事情も理解できるし、親なりに大変な中、育ててくれたんだと感謝もできるわけですが、これがかえって曲者で、子供の頃の寂しさや辛さを誤魔化してしまう。
「だから仕方ない」と、蓋をしてしまうのです。
親も頑張ってくれたんだから。。と。
ですが
その頃の親の状況に対する理解は、”今”あることであって、子供の頃に味わった「寂しい」「悲しい」は、そのまま癒されないまま残っているわけです。
それが「自分に対する信頼のなさ」「行動をしづらくしている」原因になっている場合が多い。
無意識に、つい自分を責めてしまうのも、もしかしたら、子供の頃、親の顔色を窺って「ちゃんとしないと愛されない」「ちゃんと出来ない自分がダメなんだ」と・・そういう思考回路が癖付いてしまっているのかもしれません。
はっきりとした原因まで追求しなくて大丈夫です。
信頼できる誰かに話すことで、癒されることも往々にしてありますが、それをやり過ぎてしまうと、フラッシュバックしてかえって辛くなることもあるから。
ただ漠然と、子供の頃の自分を、大人の自分が優しくハグしてあげる。
そして、その時の感情に寄り添ってあげるのです。
イメージしづらいなら、ぬいぐるみを子供の頃の自分に見立てても構いません。
涙が出たら、泣けるだけ泣いて下さい。
その頃、こらえた涙がたくさん心の深いところで溜まっています。
もう十分です。
解放してあげましょう。
子供の頃の心の傷は、大人の今の自分が十分に癒せます。大丈夫。
セルフケアで行う場合は、一度で、クリアになることは少ないかもしれませんが、その頃の自分(インナーチャイルド)に、いつもいつも優しく声をかけ、今の自分がお母さんになってあげて下さい。
その時の自分がして欲しかったように・・甘えたいだけ甘えさせてあげて
「何食べたい?」「どんなお洋服着たい?」「アクセサリーはどれがいい?」
そんな風に、インナーチャイルドを大切にしていくと、心が癒されていき、やがて安心が生まれてくるはずです。
先日セッションさせて頂いた方からも「翌日、とても軽くなって体が自然に動きました」と、嬉しいお声をいただきました。
よかった^^
年齢なんて関係ない。
残りの人生を、今日から、思い存分愉しい時間にしていきましょう!