自分を知ろう。
ココロの話 | 22.02.12
前回お伝えしたように、私も自分が全くわからなくなっていました。
コーチングのトレーニングを受けた場で「あなたは本当はどうしたかったの?どう思っていたの?」と問われて、実はびっくりしたんです。
それは、そんなこと考えたこともなかったから。
母として。
娘として。
妻として、どうするべきかは答えは簡単にすぐにわかります。
でも、本当はどうしたかったのか?
あまりに衝撃的な質問で、そこから私は自分への探究が始まりました。
数秘術や個性心理学、占星術や姓名判断などから自分を読み解いていきました。
当てはまると思えるものや全く違うなと思うこともありましたが、一番衝撃的だったのは、数秘術で最もスピチュアル性の高い「33」と言われた時。
宇宙人のような気質らしく、他人とはちょっと違う個性を持っていると知り、その時に「理解されることは諦めてください」なんて言われて大変ショックを受けたことがありました。
でもそれで、ここまで感じていた生きづらさの原因がわかり、誰かにも理解してもらえないことを、明らかに認めました。
つまり、人に理解してもらうことを諦めました。
そして、物事に触れた時に、自分の感情や感覚を捉える練習をしていくと、自分が何が好きで、何が嫌いで、どんなことをしていると楽しくて、ホッとして・・
人との関係性にしても、どんな人が好きで、どのくらいの距離感を持てると安心なのか、不安なのか、そうして、少しずつ・・いっこいっこ。いっぽいっぽ、自分への理解を深めていきました。
悲しい時や、辛い時、只々起こっている現象を見るのではなく、自分が今、何を味わっているのか?を感じとる練習をしていくことで、自分への理解を深めていくことになり、そのありのままの自分を認めることができるようになっていくのです。
ちなみに「33」の私は、大人と子供の自分が常に共存していて、今やっと、その両方が発揮できるようになりました。
とはいえ、まだまだ大人と子供がいっぺんに出没して、自分がどうしたいのか?わからなくなる時があります。
それでも、ゆっくりとリラックスして時間をかけて、その答えを導き出すようにしています。
ありのままの自分を認めて受け入れる練習は、少し時間がかかるかもしれませんが、出来るようになると本当に楽ちんになります。
是非、まずはご自分への理解を深めてみてくださいね^^
動画はこちら。